PERORIが考えるドッグフードとドッグライフ

犬に食欲がなくドッグフードを食べないときの対処法

 

いつもドッグフードをモリモリと元気に食べてくれている愛犬が「ドッグフードを残す」「見向きもしない」となると飼い主さんとしては、とても心配になりますよね。

 

犬が食欲不振になる原因は様々です。病気なのか、老化によるものなのか、生活環境によるものなのか・・・。いずれにしても、やはりドッグフードを食べないとなると体力も落ちてしまいますので、ここでは食欲を少しでも取り戻してもらうための工夫をご紹介します。

「ドッグフードを食べない」が飼い主さんのお悩み第一位! 記事はこちら

 

 

 

ドッグフードの「におい」から

嗅覚の発達している犬にとって、「におい」は一番の刺激になります。普段、ドライのドッグフードを食べているなら、そのドライフードの一部にお湯をかけ、匂いたつようにします。ただし、その際のお湯は熱湯は避けましょう。熱湯はドッグフードの栄養素を破壊してしまいます。また、新鮮な生肉を少量トッピングしてあげても良いでしょう。

 

ドッグフードの「食感」から

普段、ドライのドッグフードを食べているなら、一部、または全部をお湯でふやかして食感を変えてみます。ふやかす際は、ドッグフードの栄養素を破壊してしまうので熱湯は使用せず、40度前後のお湯を使用しましょう。逆に、普段がウェットのドッグフードなら、カリカリのドライのドッグフードをパラパラとトッピングしてあげても刺激になるでしょう。

 

ドッグフードの「温度」から

犬は熱いものは苦手ですが、「あたたかい」ものは好みます。ふやかしたドッグフードを電子レンジで少し温めてあげます。ただし、温めすぎはドッグフードの栄養素を破壊してしまうので、「ほんのり温かい」程度にしましょう。また、温めると匂いもたちますので、食欲への刺激となるでしょう。

 

食事の「カロリー」から

元々が食の細い犬は高カロリーの缶詰などをドッグフードにトッピングして、カロリー面からカバーしてみましょう。

 

いつもの「生活」から

いつも同じ時間に同じコースのお散歩、同じ時間にドッグフードを与える…となっている場合は、これらを少し変えてみるのも一手です。違うことに刺激を受けて、食欲も戻るかもしれません。ただし、変化をとてもストレスに感じてしまう犬もいるので、愛犬の性格に合わせて実践してみましょう。単調な生活が原因で食欲が失せているのなら、「褒める」というのも効果的です。ドッグフードを食べたときに「えらいね~!」など、少し大げさな位に飼い主さんが褒めてあげると、飼い主さんに褒められるのが好きな犬は進んで食べるようになるでしょう。ただし、この方法も声掛けをすることで、食事よりも飼い主さんと遊べると思い、食事を中断してしまう犬もいるので、やはり愛犬の性格に合わせて実践してみましょう。

 

またドッグフードの器を変えるだけで食べるようになった!という話をきくこともあります。フードボウルを変えてみるのも一つかもしれません。

愛犬に合ったドッグフードの食器選び 記事はこちら

 

 

愛犬の体調チェックも忘れずに

腎不全など吐き気のある場合は、匂いが逆効果となる場合があります。食欲がない時は、便や尿の状態なども確認しながら、続くようであれば動物病院で受診をしましょう。また、高齢犬の場合は、歯槽膿漏などで食べたくても食べられない状況も考えられます。口腔チェックもしてみましょう。

 

様々ご紹介しましたが、その犬により好みもあるので色々と試してみて、愛犬が興味を示す方法でアレンジしていくと良いでしょう。

 

 

 

 

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