PERORIが考えるドッグフードとドッグライフ

国産のドッグフードはどうして高額なの?

 

ペット用品は飼い主自身が試食をしたり、試行することができないので、つい価格や先入観で製品の品質や安全性を判断しがちです。その為「国産」かつ高額な価格設定の場合、無条件で安心・安全と考えてしまうことがよくあります。

 

国産ドッグフードの価格設定について、基本的な情報を知っておくと、今後のドッグフード選びがスムーズになります。

 

 

基本的に国内生産は高コストです

まずは、ドッグフードの原材料の調達から製造、流通、販売までをすべて国内で賄おうと考えた場合、どのような費用が生じるか考えてみましょう。

・原材料の調達・運搬

・製造工場の維持・管理

・製造にかかる人件費

・商品の流通費用

・広告宣伝費

これらの費用をすべて製品に転嫁する必要が生じます。これらの費用は海外で同様の施設を設け、製造をする場合に比べると、数倍以上も高額になります。

 

その為、国内で開発、製造、販売をすべて賄うには相当な費用が必要になります。この費用を販売している製品に転嫁しなければならないので、必然的に高額な設定になってしまいます。

 

大手のドッグフード製造メーカーは、海外で事足りる内容は全て海外で済ませるという方針をとっています。

・原料の調達

・製造工場の維持

・製造にかかる人件費

これらを海外ですべて済ませ、日本へ輸出をし、日本語のパッケージに詰め替え、広告宣伝を行い、販売を行っています。

 

つまり、大手メーカーの製品は国内で良質な原材料を使用し、日本人の飼い主が安全、安心と感じる品質基準の元で製造している製品に比べ、大幅に製造コストを抑える事が出来ているという事になります。

 

実際の販売価格を見てみると、国内で安全性の高いドッグフードは、まだまだ販売規模が小さく、製造量が少ないこともあり、割高感があります。一方で大手メーカーの製品はとても手ごろな価格で、中には1kg数百円という製品もあるほどです。値段は安くても、海外ではどのような品質管理をしているのか、どのように日本へドッグフードを運んできているのかなど、気になってしまいます。

 

 

ドッグフードの印象は広告に左右されがち

今やテレビコマーシャル、チラシ、インターネット上の広告はごく当たり前の手法ですが、この広告にかかる費用は数百万円と想像以上に高額です。これでは、後発の小規模な製造メーカーは、なかなか大々的な広告が出来ないのも仕方ありません。

 

これだけの費用を捻出出来るのは、国内大手メーカーに限られてしまいます。その為、私達が日ごろ目にする広告の多くは国内大手メーカーのものがほとんどです。

 

同様に、海外の良質なドッグフードメーカーの広告宣伝を、テレビやインターネットで見かけないのも同じ理由です。さほど価格も高額でなく、原材料の安全性が高く、栄養バランスも整っている、ペット専門店の店頭には当たり前のように陳列されている製品の広告を、テレビやインターネットで見かける事はほぼありません。

 

広告を行っている場合があっても製造メーカーではなく、販売店が行っている場合が大半です。もし、これらの海外メーカーが日本の大手メーカーと同様のペースと、華やかさで広告宣伝を行った場合、販売価格は今の倍以上になるとも言われています。

 

また、インターネット販売での送料についても同様です。送料無料となってはいても、購入者のもとへ商品を届けるには必ず配送料が必要です。送料無料ということは、その送料をすでにドッグフードの販売価格に入れ込んで捻出しているということになります。

 

販売価格を引き上げる事は最終的には購入者に負担を与えてしまうことになり、結果的に愛犬のもとに届きづらくなります。また、販売価格に過剰な宣伝費や送料が盛り込まれていると考えると、その商品自体は一体いくらのものになるのでしょうか。

 

日本では、まだまだ安全・安心であれば口コミだけで広まる、質素な外見でも信用を得られるというところまでドッグフード市場が成熟していません。今後、さらに安全・安心を追求する為には、愛犬の事を誰がどのメーカーが真剣に考えていてくれているかを、飼い主側がしっかりと判断するよう意識を持ち続ける事が大切になります。

 

 

飼い主さんに国産のドッグフードをもらう柴犬

 

多くの飼い主の願いは国産で安全なドッグフード

犬と暮らす多くの飼い主の想いは実は皆同じで、愛犬に健康で長生きをして欲しいというものです。その想いを実現する為にはいかに安全、安心なドッグフードに出会うかという事が最も大きな課題になります。

 

飼い主の多くは

・信頼出来る国内メーカー

・国内製造

・犬の健康を第一に考えた原材料と栄養バランス

・家計に負担にならない価格設定

・ロングセラー商品になること

・愛犬が好んで食べる事

・飼い主が安全性、品質について十分に理解出来る事

これらを望み、これらが実現されないことにジレンマを感じています。

 

現実問題、これらの飼い主の要望をすべて満たすことは決して不可能なことではありません。その事を実証するかのように、今国内のドッグフード市場は2分化が進み飼い主の要望に応えるべき様々な製品が登場しています。

 

これまでの国内メーカーの安価で劣悪な原材料を当たり前とする風潮に抵抗を感じる飼い主が増えているからです。しかしまだまだこれらの風潮は弱く、せっかく誕生した良質な製品もなかなか販売網が拡大しない、販売数が伸び悩んでしまうなどの理由から製造を中止したり、撤退してしまうことも少なくありません。

 

大切な愛犬のためにも、安易に派手なパッケージや広告宣伝に惑わされる事なく、本当によいと思える、愛犬に合った国産の無添加ドッグフードを選ぶように心がけましょう。

 

 

 

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