PERORIが考えるドッグフードとドッグライフ

愛犬の膿皮症は毎日のドッグフードで改善できる?

 

食の見直しで体質から改善、その症状(病気)ドッグフードが原因では?

 

犬の皮膚疾患で最も多いとされている「膿皮症」は、進行するととても痒くなり、強い痒みや痛みのために眠れない、更には発熱を伴う場合もあります。膿皮症自体が生死に関わる疾患ではありませんが、合併症を発症する恐れもあり、進行すると完治まで時間がかかり、また一度発症すると再発の確率が高くなりますので、注意が必要です。皮膚の弱い犬種のわんちゃんは他の皮膚疾患から膿皮症になる事もあるので、特に注意しましょう。

 

膿皮症は体の免疫力の低下等により、皮膚に常在している細菌(90%がブドウ球菌)が異常に増殖して皮膚に湿疹や炎症を起こす疾患で「免疫力の低下」にはさまざまな要因が考えられます。

 

 

草原で体をかく犬

アレルギー性皮膚炎などの皮膚疾患があり、そこに細菌が入り二次的に膿皮症になる

 

皮膚炎で免疫力が低下し、更に掻いてしまい弱くなった皮膚や傷口に細菌が入り増殖していきます。二次的な炎症が起こらないよう、愛犬がさらに掻いてしまわないように、また舐めないように注意して見守ってあげましょう。

愛犬のアレルギーの原因って…?はこちら

 

犬のストレスによる免疫力の低下

愛犬のストレスは溜まっていませんか? ストレスと免疫力は密接な関係にあります。免疫力が低下することにより、皮膚トラブルを発症している犬が多く見られます。犬にとっての一番のストレス発散法は、毎日のお散歩です。飼い主さんとのお散歩は、愛犬にとって他では得られない「喜びの時間」です。ストレスを抱えることで、免疫力は低下してしまいます。毎日のお散歩は胃腸関係の健康を維持する上で良いだけでなく、精神的な面でもストレスを発散させることで免疫力が上がります。良質なドッグフードで免疫力UP、ストレスによる皮膚トラブルから開放してあげましょう!

 

 

皮膚を清潔に保つためにシャンプーをしているゴールデンレトリバー

 

シャンプーが合わない、過度のシャンプー

 

皮膚を清潔に…と思うあまり、シャンプーの回数が多くなっていませんか? シャンプーのし過ぎには注意が必要です。愛犬の皮膚の免疫力を弱めてしまいます。過度なシャンプーは皮膚の必要な皮脂まで落としてしまい、皮膚が乾燥し、バリア機能の低下につながります。そこに細菌が侵入してしまうのです。また、薬用シャンプーなど洗浄力の強いシャンプーで洗うと、良い役割を果たしていた常在菌まで死んでしまったり、弱めたりするので皮膚が無防備になり、そこに別の細菌が繁殖してしまいます。適切なシャンプーの回数については、犬種や生活環境によってさまざまですが、多くの獣医さんのお話では夏期で2週間に1回、冬期で月に1回が平均的な回数と言われています。シャンプー後は自然乾燥ではなく、タオルドライをしてその後、ドライヤーなどでしっかり乾かしてあげましょう。皮膚の湿気も皮膚病を引き起こす原因となります。

 

 

毎日の食事、ドッグフードが重要なポイント

 

免疫力を高めるのに忘れてはいけないのが毎日の食事です。毎日のドッグフードで体質を改善し、病気になりにくい体質作りには、胃腸にやさしく栄養バランスのとれた無添加のドッグフードがおすすめです。添加物は本来、犬にとって不必要なものなので、それを消化するための負担や、消化出来ずに胃腸に負担がかかり、それがストレスとなり、免疫力の低下につながります。愛犬に負担のかからない安心安全な無添加ドッグフードを選ぶのはもちろんのこと、良質なたんぱく質を多く含むドッグフードを選びましょう。

 

 

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