PERORIが考えるドッグフードとドッグライフ

犬の寿命ってどれくらい?

 

犬の一生は、人間と比べてあっという間に駆け抜けます

愛犬を日々観察し、ドッグフードやおやつなどの食生活や運動、環境を工夫しながら、老化のスピードをゆるめて、共に過ごせる時間を大切に暮らしていきましょう。

 

犬と人間との年齢比較換算方法

犬と人間との年齢比較は、いくつかの換算方法があります。犬のサイズ(小型犬、中型犬、大型犬)を考慮して換算する方法、サイズに関係なく換算する方法、犬種を考慮して換算する方法など様々です。その中で多く用いられているのは、犬の1歳を人の17~18歳とし、以降は1年ごとに4歳を加算するという考え方です。また、犬のサイズにより成長や老化のスピードには差があります。小型犬は大型犬に比べて早く成長し、成犬期が長く高齢期に入るのは遅くなります。それに対して、大型犬の成長はゆるやかで、成犬になるまでにやや時間がかかり、高齢期に入るのは小型犬より早くなります。

 

犬の平均寿命

そして現在、犬の平均寿命は超小型犬で15.09歳、小型犬は13.93歳、中型犬・大型犬では13.36歳となっており、全体的な平均寿命は14.17歳となっています(一般社団法人ペットフード協会2014年調べ)。1990年代は、8~9歳と言われていたので、犬の寿命は急激に伸びています。その背景には、犬への関心が高まったこと、ドッグフードや生活環境、獣医学の発達(薬や治療方法など)が挙げられます。とはいえ、6歳頃から徐々に新陳代謝機能や免疫力は低下してきますので、7歳頃からは高齢期と考えた方が良いでしょう。

 

 

笑顔でこちらを見ているポメラニアンの成犬と子犬

愛犬を健康に長生きさせるためのポイントは?

大切な家族の一員で愛犬が永遠に若くいることは出来ませんが、元気に長生きしてもらうために、ドッグフードやおやつなどの食生活、生活環境、運動などを見直してみましょう。

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犬の食事のドッグフード

良質でなるべくなら無添加のドッグフードを選び、適正量を与えます。様々な添加物を使用した安価なドッグフードや愛犬の体にとって負担になるような原材料を使用した粗悪なドッグフードは、その時は喜んで食べたとしても、後々に健康に影響を及ぼし、寿命さえも縮めてしまいます。肥満になりやすい犬種は食事量にも注意しましょう。肥満になると関節に負担が掛かってしまうばかりではなく、様々な病気を引き起こしやすくなります。

 

運動

お散歩も、愛犬の健康維持に欠かせません。犬種によって、必要な運動量や方法も様々です。ゆったりしたペースで長時間歩く方が良い犬種、思いっきり走り回ることが必要な犬種、短時間の運動の方が向いている犬種。愛犬に合わせた運動方法を選びましょう。

 

睡眠

人間と同様に、良質な睡眠が大切です。人間の場合は、体も脳も休息状態に入る『ノンレム睡眠』が全体の70%、体は休息状態でも脳は起きている『レム睡眠』が全体の30%と言われていますが、犬の場合は『ノンレム睡眠』は睡眠全体の30%と言われています。だからこそ、熟睡状態の時は出来るだけ静かにしてあげられる環境を作りましょう。因みにレム睡眠の時は、なんと、犬も記憶の整理をしていると考えられています。楽しかったこと、叱られてしまったことなどを思い出しながら、それらを振り分け、自分にとってプラスになる記憶を強化しているそうです。

 

ストレス

愛犬にストレスが溜まらないような生活を心がけます。しかし、ストレスの感じ方はそれぞれ違います。ドッグランで走り回り、他の犬との触れ合いが好きな子もいれば、逆に他の犬が苦手なわんちゃんにとっては、それがストレスとなってしまいます。それぞれの個性に合わせたストレス発散方法を見つけましょう。

 

健康診断

自宅で出来る日々の健康チェックの他に定期的な健康診断を受けましょう。年を取るのが人間より早い犬は、病気の進行も早く「ちょっと具合が悪そうだな」と思ったら、あっという間に進行していることも多々あります。人間同様『早期発見・早期治療』が大切です。高齢に入る迄は年に1回、高齢期に入ったら年に2回のペースでの健康診断の受診をおすすめします。

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愛犬の寿命を延ばすだけではなく、健康でいられる時間を延ばす、という気持ちで一緒に過ごしていくと良いですね。

 

 

 

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