PERORIが考えるドッグフードとドッグライフ

海外旅行にドッグフードは持参すべき?

 

犬連れの海外旅行、ドッグフードは持参すべき?現地で購入すべき?

最近は、空港での犬の検疫制度が改定され、以前に比べ各段とスムーズに犬を海外旅行へ同伴できるようになりました。大手の旅行会社では、犬連れのツアーまで企画しているほどです。

 

犬連れの海外旅行となると、気になる事はやっぱり「食事」でしょう。ドッグフードは荷物として持参すべき?それとも現地のペットショップで購入すべき? 荷物としてスーツケースに入れるには、かさばる上に、臭いも気になると悩むところです。

 

 

ドッグフードを持参した方がベスト

もちろん、ツアーの工程にもよりますが、現地でペットホテルを利用し食事が確保されている場合でない限りは、出来れば日本から毎日食べているドッグフードを持参した方がベストと言えるでしょう。

 

その理由は、まず、海外へ旅行に行くという事は、犬にとって人生最大のビッグイベントなのです。飛行機に乗り、気圧を感じ、到着後は今まで見たことも聞いたこともない場所へ行き、全く知らない臭いがあふれている環境へほんの数時間で突然移動するのですから。私達人間が宇宙旅行をするくらいのビッグイベントと考えてあげましょう。

 

そのような環境下で、食事をするだけでも犬にとっては一苦労です。どんなに飼い主がそばに居て声を掛けても、食欲は落ちてしまうでしょう。ですから、食事は普段食べなれているものを持参すべきなのです。環境が変わっても、味が変わらなければ、臭いに反応し食欲が戻る可能性があるからです。

 

私達人間もわざわざ海外旅行へ来たものの、現地で日本料理店を見かけると、つい足を運んでしまう事と同じなのです。

 

 

海外のドッグフード事情

海外では日本であたり前の様に市販されている「1kg入り」の小袋サイズは一般的ではありません。小型犬用のドッグフードであっても大きなサイズの袋に入れ販売されていますから、現地で購入した場合、食べきれずに捨ててしまう事を覚悟しておきましょう。

 

また、現地で購入する場合には、給餌量の表記も日本のように「犬の体重kg」表記ではありませんので、給餌量を計算しなおさなければなりません。

 

日本と海外ではドッグフードに関する法律も異なっています。日本では使用が禁止されている添加物が、海外では規制の対処外となっている場合もあります。もし、現地で購入したドッグフードを食べた直後に体調に急変があった場合、すぐに動物病院へ搬送し病状を説明する事や、販売元のメーカーへ問い合わせをする事も現実的には難しいでしょう。

 

 

安全で、楽しい旅にするためにも、荷物がかさばってしまいますが、ドッグフードは日ごろ食べなれているものを持参するようにしてあげましょう。

 

 

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